2021-04-16 第204回国会 衆議院 法務委員会 第14号
第一に、政府案は、将来罪を犯すおそれがある虞犯者を保護処分の対象とする規定を特定少年に適用しません。その理由として、十八歳になれば民法上の監護権という皿がなくなるからだという政府答弁がありました。しかし、皿に載っていようがいまいが、腐りかけている少年がいれば手を施して正しい姿にして世に送り出すのが、少年法の目的に沿う対応です。
第一に、政府案は、将来罪を犯すおそれがある虞犯者を保護処分の対象とする規定を特定少年に適用しません。その理由として、十八歳になれば民法上の監護権という皿がなくなるからだという政府答弁がありました。しかし、皿に載っていようがいまいが、腐りかけている少年がいれば手を施して正しい姿にして世に送り出すのが、少年法の目的に沿う対応です。
また、右翼の視察につきましては、右翼が当面最も強い関心を持っております核防条約が今国会で批准される可能性が強まったために、大日本愛国党を含む右翼虞犯者の視察を警視庁としては強化していたわけであります。
最後に対策でございますが、このような警備警戒体制の中で発生をいたしました今回の事案につきましては、警護警戒の体制に徹底した検討を加えますとともに、警戒心を旺盛にするほか、右翼虞犯者に対する視察の一層の徹底を図りますなど、この種事案の未然防止の万全を期するよう直ちに全国の警察に指示をいたした次第でございます。
対策でございますが、このような警備、警戒体制の中で今回のような事案が発生いたしましたことについては、警護、警戒体制に徹底した検討を加えまして、また警戒心を旺盛にするほか、右翼虞犯者に対する視察の一層の徹底を図るなど、この種事案の未然防止に万全を期しますよう直ちに全国警察に指示をいたした次第でございます。
○説明員(星田守君) 私どもの立場からは、韓国の動きにつきましては把握いたしておりませんが、経緯を申し上げますと、四月の二十五日の朝、お二人の逮捕を韓国中央情報部が発表いたしまして、当日外務省からお二人の前科などについて照会がございまして、調査いたしましたが、前科もございませんし、それからまた虞犯者として視察対象にもなっておりませんので、その旨、私どものほうから回答いたしました。
○星田説明員 私どものほうといたしましては、先ほどお話がございましたように、外務省からこの二人の方の前科の有無について御照会があったときにお答えいたした内容に尽きるわけでございますが、前科もございませんし、虞犯者として私どもの視察対象になっておるというふうな人でもございませんので、私どもとしてはその旨いまのところではお答えをいたしておる状況でございます。
同時に、反面においては、多数の虞犯者、被疑者、いわゆる違反者を出しておりながら、検挙できないという状態も起こってくる。言ってみると、最近流行のことばで言えば、都市ゲリラということばさえもはやっておりますけれども、こういうようなものに対する対策というものは、大衆社会化状況、都市化現象のもとにおいては、もうやむを得ないんだ、これはもう検察庁としても実はお手上げなんだということなのか。
○林委員 これはここにも説明があって、「ここで警備虞犯者とは、過去において警備犯罪を犯した者、または今後警備犯罪を犯すおそれのある者をいい、具体的に分類基準を示すと次のとおりである。」こう書いてあります。どのぐらいの人員がこの対象になっているわけですか。
○林委員 そうすると、総評の全国オルグや中央単産のオルグや地評のオルグは警察がスパイをしなければ国民の利益にならない諸君である、こう警察は考えておるのだ、だから警備虞犯者としてこれを新たにスパイするのだ、こう聞いておいていいのですね。
○林委員 大臣がその程度のことをお知りなら、それではお聞きしますが、新たに警備虞犯者関係を新設した。これは最近の各種大衆運動の場で、従来要綱上対象にしでいない団体の構成員なり個人が先鋭的な行動に出たりそのほかの事態が出たときに備えてやるんだということで、警備虞犯者関係というものを新設した、こういうことは御存じですか。
本事件の発生後、私どもといたしましては、急遽臨時に国家公安委員会を招集し、事件の内容を検討し、とりあえず全国の警察に対して、この種事件の連鎖反応を防止するため、虞犯者、危険な精神障害者等の視察の強化及び外国公館その他の重要施設の厳重な警戒方を指示し、各都道府県警察とも警戒警備を強化しておるのでありますが、今後の警戒警備につきましては、さらに十分な検討を加え、虞犯者や危険性のある精神異常者の視察を一段
また、お話の精神病者対策、これは事件の発生を防止するために必要な、いわゆる虞犯者、精神異常者等々、こういう暴力その他に関係の深いと思われるものにつきましての調査、対策等は、今後十分講じていく考えでおるのであります。 なお、国会の民主化、正常化につきましての御意見は、これまた全く同じでございます。
本事件の発生後、私どもといたしましては、急遽臨時に国家公安委員会を招集し、事件の内容を検討し、とりあえず、全国の警察に対して、この種事件の連鎖反応を防止するため、虞犯者、危険な精神障害者等の視察の強化及び外国公館その他の重要施設の厳重な警戒方を指示し、各都道府県警察とも警戒警備を強化しておるのでありますが、今後の警戒警備につきましてはさらに十分な検討を加え、虞犯者や危険性のある精神異常者の視察を一段
で、これが犯罪者或いは虞犯者に対する対策といたしましては、いろいろあると思うのでありますが、それの機関が一貫していないというようなところに対策を立てにくいという点があろうと思うのであります。